マリアとソレ(プリクラ編)

(プリクラのブース内でノリノリのマリアとソレ)
今日も朝から過密スケジュール。
まずは錦市場へ。
ここのメインは食材のはずなのだが、
マリアとソレがまず注目したのは靴下屋さん。
家族へのおみやげに大量に購入していました。
靴下なんてスペインでも買えるだろうに・・・。
次に彼女たちが入ったお店は、小物屋さん。
マリアは、特に風呂敷が気にいったようです。
風呂敷を結んでバッグを作るという日本式の発想がえらくお気に召したようで、
ついに購入してしまいました。
もちろん彼女たちは食べ物にも興味を示します。
漬物屋で、ぬかみそに野菜をつけ込むシーンを目撃したマリアの顔はひきつっていました。
「もしかして、これを食べるの?」
もちろん。
味見する?
「また今度ねっ!」
魚屋さんでソレはすっぽんを発見。
これを食べると精がつくぞ、
と教えてもリアクションは無し。
下ネタは嫌いですか?

ソレは日本のサブカルチャーに興味があるとのことだったので、
プリクラに連れて行きました。
しかし、マリアはあまり乗り気ではありません。
「プリクラ?何それ?
写真なら自分のカメラで撮れるわ。
落書き?
そんなの画像加工ソフトを使えばいいじゃない。」

しかし、一旦写真撮影が始まると、
彼女たちは大はしゃぎです。
プリクラはこれが初体験なので、
落書きの仕方がイマイチよくわからなかったのですが、
それでも大いに楽しんでいました。
ほんとに女の子はプリクラが好きですね。
これは世界共通のようです。

プリクラを終えて、満足そうな二人。

これがプリクラの完成図です。
「あれ?
この写真なんだかおかしいわ。
修正されてるみたい」
もともとが美人の二人は、
下手に修正しないほうがきれいな写真になります。
まあ、修正されて変な顔になったプリクラ写真も、
それはそれで、楽しいもんなんですけどね。
河原町を後にして、
次の目的地、銀閣寺へ向かいます。

(銀閣寺参道を歩くマリアと私)
マリアとソレは、銀閣寺がとても気にいった様子。
ほんとに不思議なスペイン人です。
彼女たちの嗜好はよくわかりません。
哲学の道には感激していたのですが、
南禅寺の水路閣にはあまり興味がなさそう。
哲学の道の途中で着物屋さんに立ち寄ります。
マリアは真っ赤な襦袢を気にいり、
購入しようとしますが、
価格がちと高い。
クレジットカードは不可ということだったので、
泣く泣く断念します。
なか卯で遅い昼食をとったのですが、
ここでゆっくりとしすぎて、
知恩院はほぼ閉まりかけていました。
そこへ追い打ちをかけるように夕立がやってきました。
しばらく雨宿りをして、様子を見ていたのですが、
なかなかやみそうにありません。
今日はこれにて撤収。
なんだか消化不良の一日でした。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行