カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

コンシェルジュとカウチサーフィン

キム(スイス)とカウチサーフィン(CouchSurfing)


私はもともと人づきあいが得意なほうではない。

カウチサーフィンを始めてからすでに数百人の人と会ってきたが、いまだに初対面の人と会うときには身構えてしまう。

そんな性格でよくもまあこれまでカウチサーフィンを続けてこれたなあ、と我ながら感心してしまう。


特に相手が若い女の子の場合、なんだか複雑な気持ちになる。

もちろん私も男だから、かわいい女の子は大好きだ。

だが、いざ1対1で相まみえたとき、戸惑ってしまうのも事実だ。


ただでさえ言葉と文化の壁があるというのに、そのうえ年齢と性別のギャップ。

日本人の女の子とさえうまく話せない人間が、初対面の外国人の女の子と二人きりで会うなんて自殺行為だ。


そして今日も初めて会う女の子とまる一日、京都の街をさまよい歩く。



彼女の名前はキム。

韓国人ではない。スイス人だ。


年齢は20歳。

20歳?

うわっ、若っ!


俺が20歳のころって、いったい何をしてたっけ?

だめだ、思い出せない。もうはるか昔のことだ。


なんだか不安になってきた。

彼女とうまくやっていけるかなあ。




(三十三間堂にて)


平日だというのに京都駅は大混雑。

バスターミナルにはいくつもの長蛇の列ができていた。


我々の最初の目的地は三十三間堂。

比較的マイナーなお寺なのだが、その先には清水寺がある。

必然的にバス待ちの列はとても長いものになる。

おそらく、このバスターミナルでもっとも長い行列なのではないだろうか。



5分ほどしてバスはやってきたが、我々の前に並んでいる人の数はあまりにも多く、乗ることはできなかった。

だが、さすがは清水寺行きのバスだ。

すぐに次のバスがやってきた。



なんとかバスに乗り込み、ポツリポツリと会話が始まった。

そして恐れていたことが現実のものとなる。

なんだか会話がぎくしゃくしている。


カウチサーフィンのヘビーユーザーにはいろんな意味での猛者が多い。

彼ら彼女らはどんな場所でも寝ることができ、どんな人間ともうまくやっていくことができる。


だがもちろん、すべてのカウチサーファーがそのような人間だというわけではない。

キムがカウチサーフィンを利用するのはこれが初めて。

初対面の日本人とどう接していけばいいのか、戸惑っているようにも見える。


それでも2点ほど救いはあった。

一つ目は、彼女の英語がとても洗練されたものだということ。

スイス人である彼女の母語はフランス語なのだが、キムはインターナショナルスクールに通っていたこともあって、彼女の英語はほとんどネイティブレベルといってよいほどのものだった。

だから会話に支障はない。


二つ目は彼女の職業。

まだインターン中だが、キムはジュネーブにあるホテルでコンシェルジュとして働いている。

不特定多数の人間と毎日接しなければならない仕事だ。

彼女だってコミュニケーションとしての会話の重要性はよく認識している。


そういうわけで我々の会話は散発的に続いていくことになった。

ほとんど無理やりに。



(三十三間堂)


最初の目的地は三十三間堂。

わりとマイナーな所だが、日本に住む彼女の友達のおすすめらしい。


1000体の仏像が並ぶさまは圧巻だが、堂内では写真を撮ることができない。

その気になれば5分もかからずに見ることができてしまう。

実際、ほとんどの観光客は足を止めることもなくさっさと見学し終わっていく。


しかし、このキム、なにが楽しいんだかすべての説明書きを丁寧に読んでいる。

英語も併記されているので、ここでは私の出番はない。

もしなにか質問されても、仏教芸術への造詣などみじんも無い私には答えることができないのだが。


結局彼女がすべての仏像を見てまわるまでに40分くらいかかった。

長い永い40分だった。


建物を出て、三十三間堂の境内を散歩したのだが、ここでもまたぎこちない時間は続く。

だが、救いがなかったわけではない。

彼女の方から

「一緒に写真を撮りましょうよ」

と言ってくれたのだ。


たったこれだけのことだが、妙にうれしい。

俺は彼女の旅行の一部として、彼女の記憶にとどまることを許されたのだ(と私は解釈している)。



(清水寺にて)

一見まじめでおとなしそうに見える彼女だが、観光に関してはなかなか積極的だ。

安井金毘羅宮の縁切り縁結びの石、地主神社の恋占いの石、清水寺の音羽の滝。

体験型のアトラクションはすべて試していた。


そうだ忘れていた。

彼女は20歳の女の子だったんだ。

その物腰から日本人の同年代の子と比べると大人びて見えるが、

彼女は好奇心旺盛な年頃の女の子だったのだ。


ずっと歩き詰めだったので、さすがに疲れた。

そろそろ昼食の時間だ。


「たこやきを食べたい」というキムだったが、あいにくこのあたりにたこ焼き屋はない。

仕方なく、お好み焼きのようなもの(?)で手を打つことにした。


昼食を食べている間も、あいかわらず会話はぎこちない。

こうもうまくいかないと、だんだんと苦痛になってくる。


「俺ってそんなに絡みづらいのかな」

自己嫌悪に陥りもした。


「ここは私に払わせて」

昼食代はキムがおごってくれた。

今日の観光ガイドの御礼らしい。


彼女には律儀なところがある。

後日、約束通り二人で撮った写真を送ってくれたし、

彼女が話していた論文も送ってくれた。


論文というのは、カウチサーフィンに書かれたものだ。

大学院に通っているどこかのエッセイストが中東諸国を訪問した際にカウチサーフィンを利用した。

その時の様子を論文に書いたものなので、いわゆる旅行記とは違う。


「カウチサーフィンについての論文? 書くことなんてあるのか?」

と思っていたら、堅苦しい文面で数十ページにわたってびっしりと文章がつづられていた。

もちろんすべて英語だ。

わざわざPDFファイルを送ってくれたキムには悪いが、読む気が失せた。

キム、君はこれを全部読んだのか?


そういえばキムがカウチサーフィンを使うのは今回が初めてだ。

事前の準備としてこんな論文にまで目を通しておいたのだろう。

几帳面な彼女らしい。


最後に伏見稲荷を観光して、今日はおしまいとなった。

明日は東京から友達が来るので、その友人たちと京都観光を楽しむそうだ。

私はこれにてお役御免というわけだ。


ほっとしたのと同時に、少し残念な気持ちにもなる。

なんだかんだいってキムは美人だったからな。

大魚を逃した。

そんな気がしてしかたがなかった。



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テーマ : 京都旅行
ジャンル : 旅行

三十三間堂の通し矢(大的大会):マット(アメリカ)とビビ(マレーシア)

カウチサーフィン(マット、アメリカ)、(ビビ、マレーシア)、東寺にて。

今回のカウチサーフィンも国際カップル。
中国系マレーシア人のビビ(左)とアメリカ人のマット。

マットが韓国に住んでいた時、旅行に来たビビをホストしたのがきっかけで二人は付き合い始めたとか。
カウチサーフィンはカップル製造マシーンか?!

二人は現在、一緒にニュージーランドに住んでます。


東寺の南門

東寺の南門。


東寺の修行僧の像

東寺の修行僧の像。
二人ともこの像が気に入ったらしく、熱心に写真を撮りまくっていました。


東寺の五重塔

京都のシンボルマークとも言える、東寺の五重塔。
テレビドラマなんかで京都のシーンに切り替わる時、必ずと言っていいほどこれが出てきますよね。
ちと古いか?

春の桜が満開の時にはきっと絵になるんでしょうね。


三十三間堂の通し矢(大的大会)

こちらはまだ一月というのに花が満開です。

今日は三十三間堂の通し矢(大的大会)の日。
華やかな袴姿の新成人たちが弓の腕を競い合います。


カウチサーフィン(マット、アメリカ)、(ビビ、マレーシア)、三十三間堂の通し矢の会場にて

マットとビビも、通し矢の参加者に混じって記念撮影。


三十三間堂の通し矢の参加者と私

私もどさくさに紛れて写真を撮ってもらいました。

京都に住んで20年になる私ですが、三十三間堂の通し矢を見るのはこれが初めてです。
カウチサーフィンを始めてから、季節の行事に敏感になりました。


カウチサーフィン(ビビ、マレーシア)、三十三間堂の通し矢の参加者たちと。

もちろん、外国人のカウチサーファーにとっても、この三十三間堂の通し矢は初めての経験。
特にビビは写真が趣味なので大興奮です。
大きなカメラと三脚を抱えて、そこら中を走り回っていました。

あでやかな袴姿の女性と無骨な武器・弓矢。
この組み合わせは最高の被写体なんでしょう。
それにこの三十三間堂の通し矢は今日、ここでしか見ることができません。
とても希少価値があります。

京都を案内した時喜んでもらえると、カウチサーフィンをやっててよかった、と思えます。


三十三間堂の通し矢(大的大会)の風景

こちらは通し矢の競技会場の風景。

やはりみんなきれいな写真を撮りたいのでしょう。
女性の部が始まると、ものすごい人混みです。

とても最前列まで行けそうにありません。
私が写真を撮っているときも、後ろから押されまくりです。
みなさん、かなり殺気だってましたね。


三十三間堂の通し矢(大的大会)の一コマ。

普段は静かな三十三間堂も、今日はとても騒がしいです。
それでも、弓矢が放たれた時の「ビュン、ビュンッ!」という音は良く聞き取れます。

美しい袴姿の女性に騙されそうになりますが、弓矢は紛れもない武器。
彼女たちの手元が狂ったら、確実に誰かに当たります。
遠くの的に当てるのはかなり難しそうですが・・・


三十三間堂の通し矢(大的大会)の様子

普段はあまり目にすることのない弓道。
でも、この三十三間堂の通し矢(大的大会)の会場には大勢の参加者が弓矢を抱えてウロウロしています。
弓道人口ってけっこう多いんですね。
こういう日本の伝統は、ぜひとも大切に守っていきたいものです。


三十三間堂の通し矢(大的大会)。別アングルから。

場所を変えて、別のアングルから三十三間堂の通し矢(大的大会)を撮影してみました。

それにしてもみなさん、姿勢がいいですね。
遠くの的を見つめるため、視力も良くなりそうです。
弓道をやると集中力がつくともいいますしね。
せっかく京都に住んでいるんだから、私も始めてみようかな。


三十三間堂の通し矢(大的大会)、露天がたくさん。

三十三間堂の通し矢(大的大会)の今日に限って、露店がたくさん並んでいます。
そして、今日は千手観音も無料で公開されています。

が、建物の中はものすごい人。
なかなか前に進めません。

これではせっかくの千手観音像も、ゆっくりと鑑賞することは不可能です。
やはりお金を払ってでも、空いてる時にじっくりと味わいたいものです。


今日は同時に「楊枝のお加持大法要」というのも三十三間堂でやってました。
もしかしたら、こちらの方が重要な行事なのかもしれません。

どんな行事かというと、えらいお坊さんが私たちの頭に水をぶっかけるのです。
この寒い最中に・・・。

ちなみに、この水をかけられると、頭痛が治るそうです。


カウチサーフィン(マット、アメリカ)、(ビビ、マレーシア)、京都拉麺小路にて。

今日のメインイベント、三十三間堂の通し矢(大的大会)も無事見終えたので、遅い昼食を取ることにしました。
もうお腹がペコペコです。

マットとビビのリクエストにより、昼食はラーメンに決定。
幸い、三十三間堂は京都駅に近い。
そこで、京都駅ビル内にある京都拉麺小路(ラーメンこうじ)に向かいました。

この京都拉麺小路にはたくさんのラーメン屋さんが集結しています。
博多ラーメン、徳島ラーメン・・・
なんでも選び放題です。


カウチサーファー、マットとビビが選んだのは、



「モンゴル風ラーメン」。


せっかく日本に来てるんだから、日本のラーメンを食べましょうよ。


カウチサーフィン(ビビ、マレーシア)、(マット、アメリカ)と私。京都駅ビル内の京都拉麺小路にて。

もう3時を過ぎているというのに、ラーメン屋さんの中は大混雑です。
さすがは日曜日の京都駅。
これがお昼時だったら・・・
と思うと、ゾッとします。


夜の伏見稲荷大社。露天。

ラーメンを食べて満腹になった後は、伏見稲荷に向かいます。

誰に聞いたのか、
「伏見稲荷は夜の方がきれい」
という話を彼らは吹きこまれたようです。

ホントかな?


もう日が暮れかかっているので、伏見稲荷の露店も店じまいを始めています。


ライトアップされた伏見稲荷大社の門

ライトアップされた伏見稲荷大社の門。
なるほど、確かにきれいです。


夜の千本鳥居(伏見稲荷大社)

夜の千本鳥居(伏見稲荷大社)。

こちらはきれいというより、怖いです。
肝試しにはもってこいかも・・・。

ほの暗いカーブを曲がり切った先には・・・


夜の伏見稲荷大社
(夜の伏見稲荷大社)

もう真っ暗だというのに、伏見稲荷には大勢の観光客がいました。
わざわざ夜を狙ってやって来たのか、
それとも、昼間は金閣寺や清水寺を観光していたため、伏見稲荷に来るのはこの時間帯にならざるを得なかったのか。

夜の千本鳥居

夜の千本鳥居も、確かに趣があっていいです。

でも、やはり私は昼間の方がいいかな。


噴水のライトアップ・ショー。京都駅にて。

京都駅では、噴水のライトアップ・ショーが行われていました。
音楽に合わせて、さまざまなパターンの噴水が吹きあがります。
カラフルな光のイルミネーションがとてもきれいでした。

この噴水のライトアップ・ショーを眺めていたら、バスを待つ時間も苦痛になりません。
寒かったけど・・・



なんだかんだで今日もカウチサーファーと一緒に過ごしてしまった。


カウチサーフィンをしている、と言うと、よく

「外国人の人に無償で観光ガイドをしてあげるなんて大変ね」

と言われますが、そんなことはありません。


カウチサーフィンを通じて、私自身が日本の文化を楽しむことができます。
外国人カウチサーファーのおかげで、今日も新しい体験をさせてもらいました。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

嵐の中を

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、建仁寺
(建仁寺)


台風が直撃することはわかっていました。

雨の中を観光するなんて、ばかげていると思いました。


しかしヴァネッサはそんなことにはおかまいなしです。

さっさと準備を済ませて、私を待っています。


確かに、京都を案内する、とは約束したものの、

毎日のつもりじゃありませんでした。

しかも、台風直撃の日に・・・



幸いなことに、雨は小康状態。

このすきに一つでも多くの観光地を回ってしまおう。


白川、巽橋、祇園、と回って、建仁寺へ。

台風の影響で人影もまばらで、なかなかしっとりとした風情があります。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、円山公園
(円山公園)

歩き疲れたので円山公園で少し休憩。

二人でおやつを食べていると、アヒルが寄ってきました。


私。円山公園にて。

ここの鳥たちは観光客慣れしているらしく、

まったく人間をおそれません。


というより、かなり図々しかったです。


アヒル

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、円山公園の池
(円山公園の池)


なんとか天気も持ちこたえそうだったので、

知恩院へと向かいました。


ちょうどお坊さんたちが読経をされていたので、

畳の上で休憩(昼寝?)をすることに。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、知恩院
(知恩院)

エネルギーを回復した我々は、再び知恩院を散策し始めました。

渡り廊下ではヴァネッサがビデオを録画しています。

何をしているのかと尋ねると、

廊下のきしむ音を録音しているそうです。


昨日、二条城を訪れた時、

鴬張りの廊下の事を彼女に説明したのですが、

あいにくとここは撮影禁止です。


そこで、この知恩院で録音をしているのだとか。

でも、これは鴬張りじゃないような・・・。

確かに似た音はしますが。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、三十三間堂の決闘
(三十三間堂)


知恩院の後は哲学の道、銀閣寺へと行く予定だったのですが、

あいにくと雨が本降りになってきました。


ヴァネッサが叫びます。

「プランB!!!!!」

オーストラリアの女性は、いちいちリアクションが大きいです。



人間の考えることはみな同じようで、

台風を避けるために大勢の人が三十三間堂に押し寄せてきました。

こんなに混雑しているのを見るのは初めてです。


雨の降る土曜日に三十三間堂や錦市場に行くのはやめましょう。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、三十三間堂の戦い

三十三間堂の説明パネルの中に、

宮本武蔵の逸話があります。


このサムライはとても有名な人物で、

彼は、ここ、三十三間堂で決闘したんだ、

と私が説明すると、ヴァネッサがニヤリと笑います。

彼女は、なにやら良くない事を思いついたようです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、戦士

ヴァネッサは、傘を刀に見立てて私に斬りかかってきました。

台風のせいで思う存分観光ができないからストレスが溜まっていたのでしょう。


もしも日本人が同じことをしたら、

ただの「痛い人」ですが、

欧米人がこんなアホなことをしても、まあ大目に見てもらえるでしょう。

私は純日本人ですが。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、勝者

戦いがすんで、勝ち誇るヴァネッサ。


彼女はとても美人なのですが、とりすましたところが無く、

とても好感が持てます。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、三十三間堂と強風

せっかく三十三間堂に来たんだから、

せめて一枚くらいはまともな写真を撮ろうとしたのですが

風が邪魔をします。


それにしても、こんな風の強い日にスカートをはいてくるなんて

いったいどういうつもりなんでしょうか。


強風が吹くたびにワクワク、いやヒヤヒヤします。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、湯上り
(スーパー銭湯にて)

いよいよ風雨が激しくなってきたので

スーパー銭湯で時間をつぶすことに決定。


ヴァネッサは韓国で1年暮らしていたので、

お風呂は初めてではありません。


それでもそれなりに日本の風呂を満喫したようです。


約束の2時間を過ぎても

なかなか彼女は出てきませんでした。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、銭湯

女性のカウチサーファーと温泉に行っても、

一緒に入れるわけではないので、

あまり意味はありません。


それでも、台風の中を歩き回った我々には休息が必要でした。


それに、風呂から出てきたヴァネッサは髪型もメイクもばっちり決めて、

美しさが倍増しています。



家に帰るのはまだ早いので、

先斗町や木屋町を散策することにしました。


暴風雨はさらに激しさを増していましたが、

お風呂でリフレッシュした我々の敵ではありません。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、昼食


先斗町はとても狭いので、

必然的に二人の距離は近くなります。


しかも、あまりの強風のため、

ヴァネッサは傘を使うことができません。

昨日に引き続き、今日も相合傘。


風呂上がりの彼女のまわりには、石鹸のいい香りが立ち込めています。

頭がクラクラしてきました。



ほどよく歩き疲れたところで夕食にします。

ヴァネッサが日本の居酒屋を希望したので

「和民」に決定。


なんだか定番のデートコースになってしまいました。

しかし、彼女にはアメリカ人の彼氏が・・・


まあいいか。

そのことは考えないようにしよう。



ここで飲んだ梅酒が気にいったらしく、

ヴァネッサは帰り道にコンビニでさらに梅酒を購入していました。

私の分も。



明日は日曜日で、しかも大雨。


外出はあきらめて、

思いっ切り朝寝坊しようということになりました。



梅酒をチビチビ飲みながら、

トランプをして夜更かし。



京都観光ばかりではなく、

たまにはこういうカウチサーフィンもいいものですね。


テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

ごめん、すっかり忘れてた

カウチサーフィンをしているからといって、観光ガイドを引き受けなければならないというルールはない。
それなのに、なぜ私は毎回京都を案内しているのだろう。

カウチサーフィン(シンガポール、イギリス、イヴェッタ)、伏見稲荷にて。

シンガポールからやって来たイギリス人とオランダ人のハーフ、イヴェッタはとてもキュート。
特に出っ歯がたまらなくイイ!

だから、これまでに何度も来たことのある伏見稲荷を訪れることも苦にはならない。
大雨だというのに、なんなんだろう、この楽しさは。

イヴェッタは伏見稲荷をとても楽しんでくれたようだが、ちょっと見ただけでサッサと引き揚げてしまった。
けっこう淡白なんだな。


三十三間堂もチラッと見ただけでおしまい。
今日は日程がタイトだし仕方あるまい。

カウチサーフィン(シンガポール、イギリス、イヴェッタ)、清水寺にて

清水寺で鉢を叩くイヴェッタ。

この後、地主神社へ行ったのだが、
ここは彼女のツボにはまったらしい。

この地主神社にお参りすれば新しいボーイフレンドができるよ、と教えてあげると大はしゃぎしていました。
あれ?
確かイヴェッタには旦那さんがいたはず。


その後は、高台寺、円山公園、八坂神社へ。
知恩院は残念ながら時間切れで見れませんでした。

その間、ずーっとイヴェッタはしゃべりっぱなしです。
話すのに夢中になって来るととても早口になります。
私の英語力ではとても聞き取れないのですが、
話の流れを遮るのは悪いので、わかったふりをして相槌をうっておきました。

私にもっと英会話力があれば、カウチサーフィンを楽しむことができるのになあ。
もっと英語ができるようになりたいなあ。

祇園、南座、巽橋と続けて回りました。
さすがのイヴェッタも疲れたようです。
夕食にすることにしました。

カウチサーフィン(シンガポール、イギリス、イヴェッタ)、お好み焼き屋にて。

今夜の食事は、南座の近くにあるレトロな感じのお好み焼き屋さんに決定。
昭和初期をイメージした内装は、イヴェッタに大ウケでした。

カウチサーフィン(祇園のお好み焼き)

お好み焼きといっても、ちょっと変わっています。
中にはいろんな具材が入っていて、なかなかおいしかったです。

カウチサーフィン(シンガポール、イギリス、イヴェッタと私)、祇園のお好み焼き屋にて。

と、そこで突然電話のベルが鳴り響きます。
それまでの楽しい雰囲気が一変しました。

しまった、すっかり忘れていた。
マーティンは夕方に帰って来るから、それまでに嵐山に帰っておかなければならないんだった。
電話越しにも、マーティンの不機嫌な様子が伝わってきます。

怒ってるだろうなあ。
もしかして殴られるかなあ。
ラテンアメリカンの血は熱いからなあ。

カウチサーフィン(チリ)、ジャグリングをするマーティン

カウチサーフィン(チリ)、ジャグリングをするマーティン・その2

予想に反して、彼はそんなには怒っていませんでした。
なかなか寛容な心の持ち主のようです。
ゴメン、マーティン。

ちなみに彼のジャグリングの腕前はなかなかです。
5個のボールをたくみに操っていました。

カウチサーフィン(チリ)、私とマーティン

そしてついにマーティンともお別れです。
たった1泊だけでしたが、けっこう仲良くなれたような気がします。
さすがチリ人。
ラテンのノリはあなどれません。

彼と別れるのはちょっぴり寂しかったけれど、大丈夫。
イヴェッタがいます。
というより、二人きりになれて、実はうれしかったりします。

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ジャンル : 旅行

日本は終わってるのよっ!

カウチサーフィンとは、外国人の視点から日本を捉えなおすには絶好の機会だ。
日本にいるとなかなか見えないことも、カウチサーファーの口からいろいろと聞くことができる。
ロシアのモスクワからやって来たカウチサーファー、ロニとドミトリからも、実に多くのことを学んだ。

カウチサーフィン(モスクワ・ロシア、ロニ)、伏見稲荷大社にて。

今日は朝の6時に起きた。
昨夜は遅くまで彼らと祇園や先斗町をウロウロしていたので、眠い。しんどい。

それでも、彼らはハイテンションだ。
特にロニ。

「ジャパン!、ジャパン!!、ジャパンッ!!!」

と、勝手に日本の歌を作って歌っている。
飛び跳ねている。

カウチサーフィン(モスクワ・ロシア、ロニとドミトリ)、伏見稲荷の竹林にて。

伏見稲荷というと、たくさんの鳥居が有名だが、
以外にも、大きな竹林があったりもする。
この山は実に広大な敷地を持っているのだ。

カウチサーフィン(モスクワ・ロシア)、ロニとドミトリ。

伏見稲荷の名物の鳥居には目もくれずに山道を歩く私たち三人。

「こんな山道を歩いていないで、さっさと金閣寺とか二条城に行こうよ」

そんな私の提案はあっさりと却下された。
彼らに言わせると、「いかにも観光地」といったところに行ったところで、
本当のジャパンを知る事は出来ないのだそうだ。

カウチサーフィン(モスクワ・ロシア)、ドミトリ。伏見稲荷にて。

とか言いながら、ちゃっかり鳥居の前でポーズを決めるドミトリ。

伏見稲荷の次は、三十三間堂へ。
平日だというのに、京都駅のバスターミナルには長蛇の列が。
日本人というのはなんて暇な民族なんだ。

カウチサーフィン(モスクワ・ロシア)、ロニとドミトリと私。三十三間堂にて。

私は三十三間堂を訪れるのはこれが初めて。
1001体もある観音像は圧巻でした。
写真を撮ることが禁止されているのが残念ですが。

ここでは、彼らの質問責めにあいました。
美術や宗教や歴史に疎い私は、満足に答えることができませんでした。
もっと勉強せねば。

カウチサーフィン(モスクワ・ロシア)、ロニとドミトリ。三十三間堂にて。

今日は天気も良く、桜も咲いていてご機嫌な我々三人。
みんな写真を撮りまくっていました。

それにしても仲の良いカップルです。

カウチサーフィン(ロシアのモスクワから。ドミトリとロニ)、三十三間堂にて。

なに手なんかつないじゃってんだよ。
なんか腹立ってきた。
別れろこの野郎。

カウチサーフィン(ロシアのモスクワから)、ドミトリ。三十三間堂のコカコーラのベンチにて。

実は彼らはこのベンチに大ウケしたのです。
何百年も前の古い建物の傍に、コカコーラのロゴが入ったベンチがあるのが不思議らしく、
しきりに写真を撮っては大笑いしていました。
そんなにおかしいかな。
どうも彼らとは笑いのセンスが異なるらしい。

カウチサーフィン(ロシアのモスクワから。ドミトリ)、三十三間堂にて。

一人で歩くドミトリ。
やった。ついに別れたか。

残念ながら、ロニは桜の写真を撮りに行ったとか。

ドミトリと二人きりになった私は、男同士、腹を割って深い話をしました。
なんと、彼らはこの旅行をするにあたって、両親や友達にウソをついてきたというのです。

彼らが日本に旅行に行く、というと、みんな猛反対したそうです。

「あなたたち正気?
 日本は放射能まみれで、もう終わってるのよ!」

いったい海外では、原発のニュースはどのように報道されてるんでしょうね。
なんだか空恐ろしくなってきました。

だから、彼らは中国を旅行していることになっているのです。

でも、そんなウソ、一発でバレるやん。
写真いっぱい撮ってるんやし。
お土産も買ってるし。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

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ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


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