マル(メキシコ)、エレイン(ドイツ)とカウチサーフィン

黒い帽子をかぶっているのがマル。
紫の帽子をかぶっているのがエレイン。
新京極のお好み焼き屋にて。

二人はわざわざメキシコからお土産を持ってきてくれました。
かなり大きな斧です。
振るとシャカシャカと砂の音がします。
これまでにカウチサーファーからもらったお土産の中でも最も大きな物ではないでしょうか。

マルとエレインはさらにお酒もくれました。
メキシコで人気の、安くて強い酒だそうです。

マルはメキシコのプエブラに住んでいます。
というわけで、プエブラの観光パンフレットも持ってきてくれました。
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今回のカウチサーフィンはマルとエレイン。
メキシコからのカウチサーファーはマルが初めてです。
二人はイギリス留学中に知り合ったとか。
イギリスに留学できるくらいだから、お金持ちのお嬢様なのか?
と思っていたら、そうではないそうです。
障害を持った人のお世話をする代わりに、学費を免除してもらえる制度を利用して大学に通っていたというマル。
そういう制度があるんですね、知りませんでした。
エレインはその外見からわかるとおり、両親は中国出身。
でも、イギリスで生まれ、ドイツで育ちました。
今はメキシコで暮らしています。
なので、エレインは、中国語、ドイツ語、英語、スペイン語が話せます。
すごい!
うらやましすぎる!
それだけしゃべれれば、世界中どこに行っても言葉で苦労することはなさそうです。
マルはとても大柄な女性です。
メキシコの女の子はみんなこんなにでっかいのでしょうか。
大きな体とは不釣り合いな小さな瞳がとても印象的でした。
それに比べてエレインはアジア女性らしく、とても小柄。
片方の目だけを細めて笑う、ニヒルなイメージの強かった彼女ですが、
話してみると(意外と?)優しい女の子でした。
熊のように大きなマルと、小さなエレイン。
この二人のアンバランスなコンビは、見ていて微笑ましかったです。
エレインは風邪をひいていたらしく、ずっと鼻をグズグズといわせていましたが、
それでも寒い中、一日中、京都を歩き回っていました。
彼女たちは京都に日本人の知り合いがいたので、私の出番はありませんでした。
やはり一緒に観光とかをしないとあまり仲良くなれないような気がします。
私の住んでいる京都・嵐山は、市バスの一日乗車券の範囲外です。
ここから京都駅に行くためには、追加料金を支払わなければなりません。
少しでもお金を節約したい彼女たちは、なんとか追加料金を支払わずにすむ方法を考えていました。
果たしてうまくいったのでしょうか?
Good Luck!
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行