カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

シュワルツネッガーになりたいか?

「イスラエル」と聞いて、どういう国を思い浮かべるだろう?

ユダヤ、エルサレム、アラブ、中東戦争・・・

以前の私はけっこう重苦しいイメージを抱いていた。


だが、カウチサーフィンを始めてからは、そのイメージはかなり変わった。

というのも、これまでにホストしたイスラエル人はみな、陽気で親しみやすい人たちばかりだったからだ。


長いことカウチサーフィンをしているうちに、自然と好みの国というのができあがってくる。

私の場合、それはアルゼンチンだったり、台湾だったり、そしてイスラエルだったりする。


なので、イスラエル人のラビブからカウチリクエストをもらった時も、なんのためらいもなく承諾した。

それから数日して、彼からさらにメールが届いた。

「もう一人友達を連れて行ってもいいかな?」


この軽いノリも、イスラエル人の特徴の一つだ。

だが、やってきた2人を見て泣きそうになった。

日本人としては私もかなり大きい方だが、この二人は私なんかよりもはるかにガタイがでかい。



(左:ラビブ(イスラエル)、右:デニス(ドイツ))


これまでに出会ったイスラエル人はみな、例外なくがっしりとした体格をしていた。

さすがはアラブ諸国を敵に回して戦争をしてきただけはある。

だからラビブについてはある程度の覚悟はできていた。


だが、彼の知り合いだというドイツ人のデニスも、イスラエル人とはまた異なる威圧感を持っていた。

イスラエル人の体格の良さは多分に遺伝的なものだと思うが、このドイツ人男性のそれはどこか人工的なものを感じる。

なんというか、不自然なまでに作られたたくましさなのだ。

その理由はのちに判明することになる。



彼らが私の家に到着したのは夜遅く。

どうやらツアーに参加していた彼らは、奈良や伏見に寄っていたようだ。

深夜の訪問となってしまったことを、ラビブはしきりに謝っていた。

この律儀さも、私がイスラエル人を好きな理由な一つだ。

外見のいかつさとは裏腹に、彼らは実に繊細な神経の持ち主なのだ。




彼らはメロンを買ってきてくれた。

イスラエルともドイツとも関係のないお土産だが、それはそれでうれしい。

メロンには「JA高知」と書いてある。

「高知にも行ってきたの?」

「いや」


これほど脈絡のないおみやげも初めてだが、彼らの気持ちはよくわかる。

ここは素直にいただいておくことにしよう。




イスラエルには徴兵制度がある。

一定の年齢に達すると、男も女も軍隊で訓練を受けなければならない。

しかもいつ戦争が起こるかもしれない状況下での訓練だから、必然的に過酷なものとなる。

そのストレスたるや、我々の想像を絶するもののようだ。


だからイスラエルの若者は徴兵期間が終了すると、その憂さを晴らすために海外に旅行する者が多いのだそうだ。

そして、このラビブもその一人だ。


だが、彼の年齢からすると、それはちょっとおかしい。

普通の人よりも数年長く軍隊にいた計算になる。

いったいどういうことだ?


「俺はちょっと特殊な部署にいたんだ」

彼のもってまわった言い方でピンときた。

そういえば、彼の体型は軍隊で鍛えあげられた者のそれではない。

昔読んだ落合信彦の小説を思い出した。

「モサドか?」

「ま、そんなところだ」


正確に言うと彼がいたのは諜報機関であるモサドではなく、国家安全なんとかという機関らしい。


かつては国家の最高機密を扱っていたという若者の髪は、今は緑だかピンクに染められ、鼻にはピアスがついている。

映画や小説によって作り上げられた「情報部員」というイメージは、かなりあてにならないものなのだな。



「うおーっ! まさかここでこんなものにお目にかかれるとは思ってもいなかったぞ!」

ドイツ男のデニスが雄たけびをあげる。

私の部屋でいったい何を発見したというのだろう?


彼は私のトレーニング機器をうれしそうに触っていた。

どうやら彼は筋トレ・オタクらしい。


「旅行中はなかなかジムに行く機会がなくってな。

 どうも体がなまってしかたがない。

 マサト、お前のトレーニングマシンを使ってもいいか?」


私が返事をする前に、彼はせっせと準備を始めてしまった。

ぶら下がり健康器を使って懸垂をするデニス。

彼の体重のせいで、ギシギシと音がしている。

大丈夫かな。今にも壊れそうだぞ。



彼は自分がトレーニングをするだけでは物足りないらしい。

「マサト、一緒にやろうじゃないか」


彼はかなり筋トレには詳しそうだし、この際だからきちんとしたトレーニング方法を教えてもらうことにした。

デニスの口ぐせは、

「シュワルツネッガーもやっている」だ。

どうやら彼はシュワルツネッガーのことを心底尊敬しているらしい。


彼から手ほどきを受けて、私も実際にやってみる。


「だめだ、だめだ。まだまだ限界に達していないじゃないか、マサト。

 そんなんじゃシュワルツネッガーみたいになれないぞ」

彼曰く、ギリギリまで筋肉を酷使しないと、効率的に筋肉を増強することはできないのだそうだ。


「もうダメだ、と思えるところまでやった後に、さらに数回がんばる。それが太い筋肉をつけるコツだ。

 シュワルツネッガーだってやっているぞ。」


なるほど。

彼の言う通りにやってみたら、確かにキツいが効果はありそうだ。

これからはやり方を変えてみよう。


「まだ止めちゃダメだ、マサト。

 全然余裕が残ってるじゃないか。

 もっと全身が痙攣するくらいまで限界に達しないと、まったく効果がないぞ。

 シュワルツネッガーみたいになりたくないのか?」


あのね、デニス。

俺は一度だって、シュワルツネッガーになりたいだなんて言ってないだろ?


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今どこ?

イヴェッタ(シンガポール、イギリス)とカウチサーフィン(CouchSurfing)




郵便受けに、なにやら細長い荷物が刺さっていました。

なんだろう?

誰からだろう?

心あたりがありません。




ラベルに「シンガポール」と書いてあるのを見て、心がときめきました。

「シンガポール」と聞いて私がまっ先に思い出すのは、メイサンのことだからです。





しかし、中身を開けてみると、それはイヴェッタからでした。

荷物の正体は、美しい油絵。

イヴェッタが描いたものです。



イヴェッタはイギリス人なのですが、現在はシンガポールに住んでいます。

スキューバ・ダイビングのインストラクターの資格を持つ彼女は、

一年中、マレーシアやフィリピン、タイの海に潜っています。


そういえばイヴェッタは、ときどき絵を描いてはそれを売って、

小遣い稼ぎをしているとも言ってたな。



私が東南アジアを旅行することを知った彼女は、

「ダイビングを教えてあげるからうちにおいでよ」

と言ってくれたのですが、結局一度も行きませんでした。


シンガポールには3度も立ち寄ったのですが、3回ともメイサンの家に泊めてもらったからです。


数えてみると、イヴェッタが京都を訪れたのはもう1年半も前のことになります。

あれからもうそんなに経つのか。

急に懐かしくなってきました。



カウチサーフィンを通じて知り合った人たちとは、そう簡単に再会することはできません。

みんな海外に暮らしていますし、旅行好きな彼らは、常に世界中を駆け巡っているからです。



イヴェッタはネパールに旅行に行くと言ってたのですが、今はドイツにいるみたいです。


落ち着け!イヴェッタ!

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カラオケナイト

マリエラ(イタリア)、サブリナ(フランス)とCouchSurfing(カウチサーフィン):カラオケナイト


CouchSurfing(カラオケを歌うサブリナ)
(カラオケを歌うサブリナ)"

サブリナはフランス人なので、まずはフランス語の歌を歌っていました。
エディット・ピアフのシャンソンです。

サブリナが熱唱している様子をマリエラがビデオに収めています。
彼女たちにとって日本式のカラオケボックスはこれが初体験。
とても珍しがっていました。

私はフランスの歌を生で聞いたのはこれが初めてです。
当然ですが、サブリナはフランス語がうまい。
なんだか感動しました。


フランス語の歌詞
(フランス語の歌詞)

カウチサーフィン(熱唱するマリエラ)
(熱唱するマリエラ)

マリエラはイタリア人なので、まずはイタリア語の歌から。

今度はサブリナがビデオを回す番です。


イタリア語の歌詞
(イタリア語の歌詞)

この歌はイタリアの歌だったんですねー、知りませんでした。

日本では
「鬼ーのパンツはいいパンツー・・・
 履こう、履こう鬼のパンツー・・・」
という歌詞だと教えたら二人ともバカウケしていました。


スペイン語の歌詞
(スペイン語の歌詞)

なぜかスペイン語の歌を歌うマリエラ。


CouchSurfing(一人さびしく歌う私)
(一人さびしく歌う私)

今日は私は英語の歌ではなく、日本語の歌を歌いました。
当然彼女たちは日本の歌を知っているわけがなく、盛り下がります。

俺の歌も聞いておくれよ・・・


カウチサーフィン(二人仲良く歌うマリエラとサブリナ)
(二人仲良く歌うマリエラとサブリナ)

サブリナとマリエラは普段は英語のほかにドイツ語でもコミュニケーションをとっています。
というわけで、二人一緒にドイツ語の歌を熱唱していました。

今夜のカラオケは国際的なのだな。


ドイツ語の歌詞
(ドイツ語の歌詞)

この歌もよく聞いたことがあります。
ドイツ語の歌だったんですねー。
知りませんでした。


CouchSurfing(カウチサーフィン):マリエラと私とサブリナ。カラオケボックスにて。

このタンバリンは結局使いませんでした。

サブリナは
「ギターが欲しいわねー」
とか言っています。

マリエラによると、彼女のギターの腕前はなかなかのものだとか。
ぜひとも聞いてみたいものです。


_____________________________

夜、家でくつろいでいると、マリエラたちから電話がかかってきました。

「私たち今、京都駅にいるんだけど、ちょっと出てこれる?
 一緒にカラオケでもどう?」

美女二人に呼び出されたら行かないわけにはいきません。
どうせヒマだしね。


聞けば彼女たちは日本のカラオケはこれが初めてだそう。
日本のカラオケがどんなものか知らない彼女たちは不安そうで、1時間だけということになりました。


でも、いったん歌いだすと止まりません。
1時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。

「あら、もう終わりなの?
 もっと歌いたかったのに。」


人前で歌うのがあまり好きではないサブリナは、日本の個室スタイルが気に入ったようです。
人前で美声を披露したいマリエラは物足りなさそうでしたが、
「これ、練習には使えるわね」
とまんざらでもない様子。

「明日も来る?」
とか言ってましたが、明日は東山花灯路の最終日。
まだ清水寺を見ていない二人はこの機会を見逃すわけにはいきません。

今夜は早く帰って明日に備えましょう。

と言っても、どうせ明日も寝坊するんでしょうけど。

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アン(ドイツ)

アン(ドイツ)とCouchSurfing(カウチサーフィン)

CouchSurfing(カウチサーフィン):アンと私。私の部屋にて。

アン(ドイツ)と私。


お土産:ドイツのシャンパン。

アンはドイツからお土産を持ってきてくれました。
これはシャンパン(のようなもの)だそうです。


おみやげ:ドイツのお菓子。

こちらもドイツのお土産。
グミキャンディーのような物らしいです。


CouchSurfing(カウチサーフィン):台所で料理中のアンとクリスティアーノ。

台所で料理中のアンとクリスティアーノ。

________________________


今回のカウチサーフィンはドイツ人カウチサーファーのアンと。

彼女が私の家にいた時はあいにくの雨模様。
まんがミュージアムで時間を潰していたようです。

しかも嵐山からまんがミュージアムまで歩いて行ったとか。
なんでバスを使わないんだ?


アンは私の家に3泊していきました。
でも、あまり印象に残らない娘です。
可もなく不可もなく、といったところでしょうか。


ドイツ人と日本人って、どことなく似ていると思います。
お互いに過度に遠慮しあうところとか、
思っていることをはっきりとは口に出さないところとか。

もちろん例外もありますけどね。
エマとか・・・


なんだか今回のカウチサーフィンは不完全燃焼なものでした。

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クリスティアーノ(イタリア)、再び

クリスティアーノ(イタリア)とCouchSurfing(カウチサーフィン)

CouchSurfing(カウチサーフィン):パスタを料理中のクリスティアーノ

スパゲッティを料理中のクリスティアーノ(右)。
左にいるのはドイツ人のアン。


CouchSurfing(カウチサーフィン):私とクリスティアーノ(イタリア)

クリスティアーノと私。私の部屋にて。


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今回のカウチサーフィンはイタリア人カウチサーファー、クリスティアーノと。

むむ。
クリスティアーノ!?
この名前には聞き覚えがあるぞ。

詳しくはこちら ⇒ カウチサーフィンで事件発生


もちろん、「あの」クリスティアーノと同一人物のはずはないので、彼からのカウチリクエストを承諾しました。

で、実際に会ってみるとなかなかの好青年。
まあ、やっぱりイタリア人だけあってよくしゃべるのですが・・・

たまたまその日は別のカウチサーファーも我が家に泊まることになっていました。
ドイツ人女性のアンです。

クリスティアーノもアンも、私の家に来る前はホステルに泊まっていたのですが、
なんと二人はそのホステルで出会っていたのです。
といっても、会話を交わしたわけではなく、お互いの存在を知っている、という程度だったようですが。

それがばったりと私の家で再会したものですから、二人が驚くのも無理はありません。
なんたる偶然!
京都には他にもいくらでもカウチサーフィンのホストがいるだろうに。

運命を感じたのか、二人とも興奮しています。
私の存在なんか眼中にないようです。
おもしろくないぞ。


それでもお腹がすいたのか、我に返ったクリスティアーノは、イタリア人らしくスパゲッティを作ってくれることになりました。
材料を買いに3人で近所のスーパーに行ったのですが、そこでも私の存在はスルー。
まあ、全部クリスティアーノが払ってくれたからいいんですけどね。

アンはベジタリアンなので、肉はナシ。
材料も近所のスーパーで買った日本製の食材。
というわけで、せっかくのスパゲッティの味もまあそれなり。
まあいいか。
作ってくれたのは正真正銘のイタリア人なのだから。


食事の後、私の部屋でジャグリングのボールを見つけたクリスティアーノは
「おっ! マサトはジャグリングをやるのか?」
と目を輝かせています。

聞けば、彼はジャグリングの先生をやっていたこともあるとか。
ほう。
お手並み拝見といきましょうか。

さすがは自分でジャグリングマスターと名乗るだけあって、クリスティアーノの腕前はプロ級でした。
特にボールが彼の体に吸いつくように移動していく技はまさに神業。

「すごいな、それ。どうやってやるの?」
彼はやり方を教えてくれましたが、この技を習得するのには1年くらいかかるそうです。
そんなにかかるのか。
やめとこ。


クリスティアーノは現在、中国に住んでいます。
中国でイタリア産のワインを販売しているのだとか。
なので彼は中国語が話せますし、漢字もけっこう読めたりします。

しかも、日本の文化にも造詣が深い。
「ヒカルの碁」を読んで、囲碁もたしなむようになったとか。
また碁か。
最近こういうカウチサーファー多いな。

さらに彼は村上春樹の本もけっこう読んでいます。
「羊をめぐる冒険」や「アンダーグラウンド」の話しで盛り上がりました。


クリスティアーノは中国でもカウチサーフィンの経験があるのですが、
最初のホストはあまりよくなかったとか。

彼のホストは中国人の女の子だったのですが、クリスティアーノが来る前にホストしたヨーロッパ人男性とラブラブ状態だったそうです。
そのためとても居心地が悪かったようです。

クリスティアーノ曰く、
「カウチサーフィンはカップル製造マシンかっ!
 なんて不潔な奴らだ。」

いやいや、イタリア人男性の口からそのような言葉が聞けるとは思いもよりませんでした。


クリスティアーノはとても饒舌な男で、終始彼のペースで会話が運び、とてもにぎやかな夜となりました。
が、そろそろ寝る時間です。

今夜は私の他にアンとクリスティアーノの、合計3人がいます。
しかし、私のアパートには部屋は2つしかありません。

クリスティアーノはさりげなく言います。

「じゃあ、俺とアンは奥の部屋で寝ればいいんだな。」

おいおい、ちょっと待てよ。
まさか一緒に寝るつもりか?
お前らさっき出会ったばかりじゃないかよ。


さすがはイタリア人男性。
油断も隙もあったもんじゃありません。

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アーサー(アメリカ)とクセニア(ドイツ)

アーサー(アメリカ)、クセニア(ドイツ)とカウチサーフィン

カウチサーフィン(アーサー、アメリカ)、(クセニア、ドイツ)

クセニア(ドイツ)とアーサー(アメリカ)。
私の部屋にて。


お土産の梅酒

彼らはお土産に梅酒を持ってきてくれました。


金閣寺のお守り

金閣寺では私のためにお守りを買ってきてくれました。


____________________________


今回のカウチサーフィンは少し変わったカップルです。
いや、正確に言うと、彼らはカップルではありません。
付き合っているわけではないからです。

それなのに一緒に旅行し、同じ部屋で眠る。
世の中にはいろんな人間関係があるものですね。


アーサーはアメリカ人。
高校生の時から中国語を勉強し、
中国の大学に留学していました。

その後、イギリスの大学に進学し、そこでクセニアと知り合います。
今は日本語も勉強中とか。
なので、彼は英語はもちろん、中国語と日本語も話せます。


クセニアはドイツ人なのですが、スイスで育ちました。
今はイギリスの大学に通っています。

やはりカウチサーフィンをやっている人は国際色豊かですね。


アーサーとクセニアには日本人の友達がいます。
その日本人とは中国に留学中に知り合ったということで、主に中国語でコミュニケーションをとっています。

その人は京都の大学出身ということで、今日は彼女が京都を案内してくれるとか。
おかげでまたまた私の出番はありませんでした。

楽だけど、なんだか物足りないなあ。

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マル(メキシコ)、エレイン(ドイツ)

マル(メキシコ)、エレイン(ドイツ)とカウチサーフィン

カウチサーフィン(エレインとマル。お好み焼き屋にて)

黒い帽子をかぶっているのがマル。
紫の帽子をかぶっているのがエレイン。
新京極のお好み焼き屋にて。


メキシコからのお土産・斧

二人はわざわざメキシコからお土産を持ってきてくれました。
かなり大きな斧です。
振るとシャカシャカと砂の音がします。
これまでにカウチサーファーからもらったお土産の中でも最も大きな物ではないでしょうか。


メキシコからのお土産・お酒

マルとエレインはさらにお酒もくれました。
メキシコで人気の、安くて強い酒だそうです。


プエブラの観光パンフレット

マルはメキシコのプエブラに住んでいます。
というわけで、プエブラの観光パンフレットも持ってきてくれました。


_________________________________


今回のカウチサーフィンはマルとエレイン。
メキシコからのカウチサーファーはマルが初めてです。

二人はイギリス留学中に知り合ったとか。
イギリスに留学できるくらいだから、お金持ちのお嬢様なのか?
と思っていたら、そうではないそうです。

障害を持った人のお世話をする代わりに、学費を免除してもらえる制度を利用して大学に通っていたというマル。
そういう制度があるんですね、知りませんでした。

エレインはその外見からわかるとおり、両親は中国出身。
でも、イギリスで生まれ、ドイツで育ちました。
今はメキシコで暮らしています。

なので、エレインは、中国語、ドイツ語、英語、スペイン語が話せます。
すごい!
うらやましすぎる!
それだけしゃべれれば、世界中どこに行っても言葉で苦労することはなさそうです。

マルはとても大柄な女性です。
メキシコの女の子はみんなこんなにでっかいのでしょうか。
大きな体とは不釣り合いな小さな瞳がとても印象的でした。

それに比べてエレインはアジア女性らしく、とても小柄。
片方の目だけを細めて笑う、ニヒルなイメージの強かった彼女ですが、
話してみると(意外と?)優しい女の子でした。

熊のように大きなマルと、小さなエレイン。
この二人のアンバランスなコンビは、見ていて微笑ましかったです。

エレインは風邪をひいていたらしく、ずっと鼻をグズグズといわせていましたが、
それでも寒い中、一日中、京都を歩き回っていました。

彼女たちは京都に日本人の知り合いがいたので、私の出番はありませんでした。
やはり一緒に観光とかをしないとあまり仲良くなれないような気がします。

私の住んでいる京都・嵐山は、市バスの一日乗車券の範囲外です。
ここから京都駅に行くためには、追加料金を支払わなければなりません。
少しでもお金を節約したい彼女たちは、なんとか追加料金を支払わずにすむ方法を考えていました。
果たしてうまくいったのでしょうか?

Good Luck!

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カウチサーフィンの危険性:エマの場合

カウチサーフィンの危険性:エマの場合

カウチサーフィンの危険性、エマの場合
(エマ。ドイツ・リューベックにて)


カウチサーフィンはとても楽しいです。
さまざまな国の、いろいろな人と出会うことができるので、毎日がとても刺激的です。

でもやはり、中には悪い人もいます。
カウチサーフィンを利用するにあたっては、そのあたりを考慮に入れておかないと危険なこともあるかもしれません。

特に女性は用心した方がいいでしょう。


その点、ドイツ人のカウチサーファー、エマは慎重です。

実はエマというのは偽名です。
彼女は実際に会って、その人が信用できると判断するまでは本名を明かしません。


また、実際にカウチサーフィンをする前に、何度も相手とメールのやり取りをします。

その過程で

「こいつ怪しい」

と思ったら会いません。


実際、エマは私の家に泊るまでに何度も私とメールのやり取りをしました。

その時私は、

「この人はなんでこんなに頻繁にメールを送ってくるんだろう。
 カウチサーフィンをペンパル探しの場と勘違いしてるんだろうか?」

と思っていました。

実は探りを入れられてたんですね。


その後エマは私の家に泊ったわけですから、一応私は彼女の審査に合格したということでしょう。

ふっ、甘いなエマ。
私の本性を見抜けなかったとは。



現在エマは、インドでのホストを探しています。
比較的簡単に見つかったのですが、問題はその後です。

例によって相手と頻繁にメールのやり取りをする過程で、その男性に不信感をいだきました。
そして相手の男性にきっぱりとこう言ったそうです。

「勘違いしないで。
 カウチサーフィンはデート・サイトじゃないのよ。」

その男性はカウチサーフィンのプロフィールを抹消したそうです。


残念ながら、このような男性は大勢います。
女性カウチサーファーのみなさん、気をつけましょう。
カウチサーフィンには危険が潜んでいます。


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エマとの再会

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コーンウォールからの絵葉書

エマ(ドイツ)とカウチサーフィン:コーンウォールからの絵葉書

カウチサーフィン(エマ、ドイツ)コーンウォールからの絵葉書



エマから絵葉書が届いた。
イギリスのコーンウォールからのようだ。

そういえば、エマにはイギリスに知り合いがいて、たまに遊びに行くと言っていたな。
きっとその人の家でクリスマス休暇を過ごしたのだろう。

彼女にはなんだかんだでたくさんの知り合いがいる。
ドイツ国内だけでなく、デンマークやベルギー、中国、そして日本と、かなり派手な顔ぶれだ。

エマの人柄を考えると、世界中にたくさんの友達がいて当然だ。
別に驚くようなことではない。


ただこの絵葉書、彼女の書く文字が乱雑すぎて、よく読みとれない個所がある。
というより、ほとんど全ての文字が解読不可能だ。

最初はこの文章は英語ではなく、ドイツ語で書かれているのでは?
と思ってしまったくらい彼女の文字は判読不能。

とても几帳面そうな性格をしているエマ。
それなのにこの達筆っぷりはどういうことなのだろう。

日付を見る限り、この絵葉書が書かれたのはクリスマスの前後。
きっといろいろと忙しく、あわただしい中でこの文章を書いたのだろう。

だから少々の文字の乱雑さは仕方がないのかもしれない。


というより、もしかして私なんかに貴重な時間を割くのがもったいなかったのかな。



エマは仕事を辞めるらしい。
彼女なりにいろいろと思うところがあったのだろう。

来年(年が明けたので、今年)は変化の年になる、と彼女は言っていた。
いろいろな意味で。

それは私も同じだ。
お互いに今年は良い年にしたいものだ。



エマは3月にインドに旅行に行く。
「マサトも一緒に来ないか?」
と誘われた。


もちろん行きたい。
問題は軍資金だ。
3月までにたまるかな。


カウチサーフィンを始めてから、
この世界はけっこう狭いんだな、
と感じることが多くなった。

飛行機に乗ればあっという間にどこにでも行ける。

ただ、その飛行機はタダでは乗せてくれないのだが・・・



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エマとの再会(ドイツ、リューベック)

エマとカウチサーフィン

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リューベック 二日目

リューベック(ドイツ)



私がエマのいるリューベックに2泊することにしたのは、たまった疲れを落とすためだった。

特に見たい物があるわけではなく、ただのんびりと過ごしたかった。

しかし、エマは私のために他の予定を全てキャンセルして、貴重な週末を開けてくれていたのだ。


それだけではなく、私にリューベックの街を案内してくれるという。

そのために念入りに準備してくれていたようだ。

インターネットで調べたらしい情報を、何十枚もプリントアウトしている。

それらの資料には、蛍光ペンや赤ペンでいくつもの線が引いてある。

凝り性のエマらしい。



というわけで、今朝は早くに起き出して、まずはトラベミュンデへと向かう。

エマは私にバルト海の美しい景色を見せたいらしい。


このトラベミュンデは保養地として有名で、夏はドイツ中から観光客が訪れるとか。

今日は例年になく快晴で、こんなに晴れ渡ることはまず無いらしい。

普段なら寒風吹き荒ぶ海岸も、今日は穏やかな顔を見せていた。


ここには漁港もあり、とれたての魚を使ったシーフードレストランがたくさんある。

あまりお腹は空いていなかったが、せっかくだから魚のハンバーガーを食べることにした。



明るい日差しの元、海を眺めながら食べる食事は最高だ。

なんて贅沢な一時なのだろう。

しかもエマと一緒なのだ。

心が安らぐ。



バルト海を眺めながら、しばらく砂浜を散歩した。

気持ちいい!



ヨーロッパではトイレが有料なことに私が不満を持っていることを知ると、

エマは私を海岸沿いの高級ホテルに案内してくれた。


私が入るのに躊躇していると、

「何も言わずに私についてらっしゃい」

と言ってスタスタとホテルの中に入っていく。

ホテルの従業員はエマにうやうやしく挨拶する。

エマは背が高く、気品にあふれ、とても貫禄があるのだ。

我々はトイレを借用しているだけなのに、誰も文句を言わない。

頼もしいぞ、エマ。



トラベミュンデを後にして、我々はリューベックへと戻った。

ここでもエマは精力的に私をガイドしてくれる。

博物館などには興味がなかったのだが、彼女に強制的に連れて行かれた。

リューベックの歴史や建物の様式などを熱心に説明してくれるのだが、半分も理解できない。

ただ、日本には無い珍しいものを眺めていただけだったのだが、エマと一緒にいれるだけでうれしかった。

ほんとに心が安らぐ。



とにかく一日中歩いた。

リューベックなど狭い街だと侮っていたのだが、夕方にはもうヘトヘトになっていた。


休憩のため、途中で何度もカフェに立ち寄る。

街全体が美しい美術館のようなものなので、目を休める瞬間などまったくない。

このカフェ自体、古い民家を改装したもので、とても趣がある。

ヨーロッパ文化の底の深さを思い知らされた気がした。




カウチサーフィンを利用していなければ、エマと会うことはなかっただろう。

こんなに効率よくあちこち回ることは、自力では不可能だ。

今日ほどカウチサーフィンをしていてよかったと思ったことはない。



夕食は、歴史的な建物を改装した豪華なレストランで食べた。

ハンザ同盟とか、船員組合とか説明されたが、そんなことはもうどうでも良かった。


レストランの中は薄暗いが、大昔の船に関する装飾が素晴らしい。

料理はエマの勧めで魚の料理にした。

もちろんリューベックのビールも頼んだ。

おいしい。

最高だ。

貧乏バックパッカーがこんなに贅沢な旅行をしてもいいのだろうか。



最後にウェイターが料理の味はどうだったか聞きに来た。

「文句なしに美味しかったよ」
と伝えると、彼はうれしそうにうなずく。

このウェイターはとてもおしゃべりで、しばらく我々の周りを離れなかった。

私が日本から来たことを知ると、この店について日本語で書かれたパンフレットをくれた。

このレストランには、日本人の団体客もよく来るそうだ。

私はそういう定番の店はあまり好きではないのだが、この店は別格。

本当に気に入った。

次にリューベックに来るときも、絶対にここで食事をしたい。


私の旅行が二ヶ月もの長期間だと知ると、ウェイターはとても驚いていた。

「日本人が二ヶ月間も旅行できるのか? 本当か?」

と何度も聞き返したほどだ。

日本人の働きバチぶりは、ここドイツでも有名らしい。



豪華ディナーの料金は41ユーロ。

当然私が支払おうとしたが、エマがどうしても支払いたいといって聞かない。


そんな馬鹿な。

これだけお世話になった挙句、エマに食事をおごってもらうわけにはいかいかない。

しかしエマはドイツ語でウェイターに何か言うと、さっさと支払ってしまった。

その後もどうしても私の差し出すお金を受け取らない。

納得いかない。

なぜそこまでしてくれるんだ。



エマの家に帰ってから、彼女の昔の写真を見せてもらった。

彼女は若い時から世界中を旅行している。


彼女の昔の旦那の写真もあった。

10年前のものらしい。

「Happy time....」

そうつぶやいた時の、遠くを見るようなエマの表情が忘れられない。

この人はとても密度の濃い人生を歩んで来たんだな。


エマは、時間の経つのはいかに速いか、

今この瞬間がどれほど貴重なのかをこんこんと私に説いた。

彼女の言葉は重い。



まだ9時だったが、今夜はこれでお開きとなった。

今日一日ずーっと歩き詰めだったので眠かったが、私にはまだまだやることがある。

計画の詳細を詰めて、次のカウチサーフィンのホストを探さなければならない。

幸い、オスロでのホストはすぐに見つかった。

次はストックホルムだ。

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カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

スロヴァキア、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストル共和国、ルーマニア、セルビア、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、リヒテンシュタイン


ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、クロアチア、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マダガスカル、マレーシア、メキシコ、モルドバ、リトアニア、ルーマニア、ロシア



メールフォーム:個人的に相談などありましたら、こちらからどうぞ(非公開です)

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