厳島神社、広島平和公園

宮島行きのフェリー乗り場


フェリーの上にて。

テリヤのマフラーはとても大きく、
拡げるとバスタオルくらいの大きさになります。
「いざという時、毛布としても使えるね」
と私が言うと怒ってました。
「こ れ は マ フ ラ ー な の 。 わ か る ?」

フェリーの上から鳥居が見えるんですね。

宮島の商店街にて。

宮島名物「にぎり天」。
私は最初、おにぎりの中に天ぷらが入ってるのかと思ってました。

宮島商店街名物「大しゃもじ」

広島といえば、やっぱり「かき」

リンガもテリヤも、気味悪がって 食べようとしません。
おいしいのに。

広島名物「もみじ饅頭」。
今回のブログ、私の写真が多くてすいません。
私にとっても宮島は初めてなので、つい はしゃいでしまいました。
せっかく広島まで来たんだから、ご当地の名産品を一つでも多く味わいたいですしね。

リンガもはしゃいでいます。

美しき姉妹愛。

宮島の公衆トイレには、鹿の侵入を防ぐ柵が設けられているんですね。
というより、こんな写真 撮るなよ、テリヤ。

私を待っている間、ヒマそうにしているリンガ。


テリヤのセクシーポーズ。

「ちょっと!なに撮ってんのよっ!」
しまった。気付かれたか。
さすがテリヤは鋭い。

今回は満潮の時間を狙ってやってきました。
海に浮かぶ大鳥居を見たかったからです。
これが干潮の時には、歩いて鳥居の所まで行けるなんて信じられません。
次に来る時は、ぜひ、鳥居を触ってみたいものです。

宮島の鹿は食欲旺盛。
うっかりしてると、食べ物を持って行かれてしまいます。
私のシャツにかみついて、むしゃむしゃ食べていました。
唾液でベトベトです。




なんか私、変な歩き方してますね。
大丈夫でしょうか。




宮島と言えば、「あなご」も有名ですよね。

彼女たちにも「あなご弁当」を勧めたのですが、
箸でつつくだけで、食べようとはしません。
あなごって そんなに気味悪いかな?

海の上で、宮島を眺めながら食べる「あなご弁当」は最高です!

ホステルに預けておいた荷物を回収。
ここの主人はとっても気さくな人で、感じがよかったです。
また機会があれば立ち寄ってみたいです。

テリヤは私の歩き方が「ロボットみたい」と言って笑います。
そういうテリヤの歩き方は「おっさん」みたいなんですがね。



リンガもテリヤもとても美人なので、電車の中でも注目を浴びます。
特にテリヤは男子高校生に人気でした。
「すげぇー」
とか言われてます。
彼らが何について「すげぇー」と言ってるかって?
もちろん、テリヤの胸の大きさについてです。
「なんかあの子たち、私の方を見て何か言ってるみたいだけど、なんて言ってるの?」
そう テリヤに聞かれましたが、正確に訳すとひと騒動ありそうだったので、
ウソをつきました。
「彼らは君の電話番号を聞きたがってるよ」
「じゃあ、さっさと聞きに来ればいいのに。
なにウジウジしてんの。
まあ、聞かれても教えないけどね」
なんだ。教えてくれないのか。

広島って、高いビルがたくさんあって、けっこう大きな街なんですね。
路面電車を使えば簡単に平和公園まで行けるはずなのに、彼女たちは拒否。
歩いて行くことになりました。

原爆ドームに到着。
さすがの彼女たちも、ここからはシリアスモードになりました。




帰りも新幹線を使わずに、在来線を乗り継いでいきます。
広島から京都までは遠い。
彼女たちの寝てる姿を撮ろうとしたら、テリヤに気付かれました。
なんたる鋭さ!
お前は野生動物か?
私を睨みつけてます。
なんかその顔、エイリアンみたいだぞ。
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今朝の話題は、シャワーを浴びる時間について。
私たちが泊まったホステルは、5分までは無料でシャワーが使えます。
もちろん私は5分間しっかり使い切りました。
でも、テリヤは違います。
「私なんて3分も余ったわっ!」
そんな事 自慢してなんになるんだ?
それに、私はお風呂にはゆっくりと浸かりたいです。
できれば一時間くらい。
すると、テリヤは
「一時間もお風呂で何やってるわけ?
あっ!
そうか。
いいわ、言わなくて。
想像したくない。」
ちょっと待て、テリヤ。
今お前、何を想像した?
我々には時間がなかったので、宮島も広島の平和公園も駆け足で見学しました。
それでも博物館には時間をかなり割きました。
彼女たちの希望で。
我々日本人が思っている以上に、
「唯一の被爆国・日本」
という意味は大きいようです。
今日中に京都に帰りつくためには、夕方には広島を出発しなければなりません。
のんびりしている彼女たちを私が急かすと、
「うるさいわねえ。
たとえ電車に乗り遅れたって、次のに乗れば済むことじゃない」
いや、これが最終なんだってば。
もし乗り遅れると、京都まで帰れなくなる。
「だからなんなのよ。
世界が終るわけじゃあるまいし。
ほんとにマサトはgirlie(お嬢ちゃん)ね!」
おい、今のは女性蔑視発言だぞ、テリヤ。
姫路では、乗換時間は3分しかありません。
事前に調べたところでは、次の電車は隣のホームなので楽勝、のはずでした。
が、となりのホームには別の電車が。
これにはあわてました。
もう残り1分30秒しかありません。
走って別のホームに移動します。
テリヤも私も、階段を1段飛ばしで駆け上ります。
なんとか間に合った!
と思ったら、リンガがいない?!
後ろを振り返ると、リンガはふぅふぅ言いながら階段をよちよち歩いてきます。
小柄な彼女にとって、60ℓのリュックはあまりにも重すぎたようです。
私とテリヤは再び階段を下りて、リンガの手を握って引っ張り上げなければなりませんでした。
なんとか列車に滑り込んで席を確保したあと、
三人とも大爆笑しました。
「ちょっと見た?
マサトのあの必死な顔。
それにリンガなんてヒィヒィ言ってたし。
あはははは。
あぁ、おかしい!」
いや、そういうテリヤの形相もすごかったぞ。
私の家でもう一泊した後、翌朝、彼女たちは大阪へと旅立って行きました。
上海行きのフェリーに乗るためです。
広島での分も含めると、リンガとテリヤとは5泊6日間行動を共にしました。
しかも一日中一緒です。
これだけ長い時間を共に過ごせば、やはり情がうつります。
でも、彼女たちはそうでもなさそうです。
あっさりと去っていきました。
「ありがと。楽しかったわ、マサト」
私はといえば、ヘラヘラと笑って手を振るだけ。
何も言えませんでした。
まさか「行くな!」とは言えませんからね。
思い起こせば、彼女たちからのカウチリクエストはひどいものでした。
ほんの2、3行の短いメール。
私の名前は書いていない。
私のプロフィールを読んだ形跡もない。
典型的なコピペ・メールです。
本来ならこういうカウチリクエストは拒否すべきところです。
でも、受け入れてよかった。
メールやプロフィールだけでその人柄を判断するのは不可能だ、と改めて思いました。
ヨーロッパ旅行から帰って来てからのカウチサーフィン第一弾はとても充実したものでした。
幸先の良いスタートです。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
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