CouchSurfing(カウチサーフィン)で伊勢旅行! (エミリーとキャンディ:香港)

今日は少し足を伸ばして、伊勢神宮まで行くことになりました。
いつも京都観光ばかりしているので、たまにはこういうのも刺激になります。
そう言えば、伊勢神宮へ行くのって何年ぶりだろう?
香港から来たカウチサーファーを案内する、という名目ですが、
実は、一番ウキウキしてるのは、日本人の私だったりします。
それにしても、電車の運賃ってけっこう高いなー。
時間を節約するために、特急料金を払ったのが痛かった。

伊勢に到着。
駅構内には、名物の「赤福」屋さんがありました。
ほんとに伊勢まで来ちゃったよ。
何やってんだ、俺。

9月になっても、まだまだ猛暑は衰えません。

エミリーのこの格好を見れば、この日がどれほど暑かったかがわかっていただけるでしょう。
ありがとう、太陽。
この冷たい水蒸気の下で、しばし休憩です。

伊勢神宮の参道は深い森の中にあり、意外と涼しかったりします。



お伊勢参りの名物、「赤福」を食べて休憩。


なんだか機嫌の悪そうなキャンディー。

どこを歩いてるんだ、エミリー?



伊勢神宮は、思っていたよりも大きい。
かなり歩き回りました。
「どれも似たような建物ばかりで、私、飽きちゃった。」
エミリー、そういうことは口に出さずに、心の中にしまっておきましょう。

3人ともお腹がペコペコです。
何を食べようか。

やはり、その土地の名物を堪能したいところです。
そこで、このお店で夕食をすることに決めました。

伊勢のバスは早い。
ゆっくりご飯を食べていたら、電車の駅まで行く最終バスが無くなってしまいましたとさ。
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エミリーとキャンディーとも今日でお別れ。
彼女たちは今夜は伊勢のカウチサーファーの家に泊ります。
なので、朝は出発の準備で大忙し。
二人ともドタバタと走り回っています。
そんなあわただしい中、ふと誰かの視線を感じました。
キャンディーが私を見つめています。
一瞬目があったかと思うと、すぐに目をそらすキャンディー。
おいおい、なんなんだ、その思わせぶりな態度は。
最初は気のせいかと思っていたのですが、エミリーがお化粧のために洗面所へ行き、
私とキャンディーのふたりきりになったところで、再び彼女は私を見つめてきます。
何か言いたそうに、キャンディーが口を開きかけたところで、エミリーが洗面所から出てきました。
キャンディーは再び口をつぐみます。
気のせいなんかじゃない。
明らかに彼女は私に何か言いたがっている。
それも、エミリーには聞かせられない内容を。
まるで学園ドラマのワンシーンみたいじゃないか。
これは、ひょっとして、ひょっとすると・・・
エミリーがトイレに入ったので、再び我々はふたりきりになりました。
キャンディーは今度こそ意を決したように口を開きます。
「次のカウチサーファーはいつ来るの?」
しばらくは誰も来ないけど。
どうしてそんな事を聞くのだろう。
そう私が尋ねようとしたところで、
エミリーがトイレから出てきて、話は再び中断されました。
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(伊勢)
外宮から内宮へと移動するため、私たちはバスに乗っていました。
エミリーは通路を隔てて、少し離れた所に座っています。
私のとなりにはキャンディー。
おもむろに携帯電話に文字を打ち込んだ彼女は、画面を私に見せます。
そこには、こう書いてありました。
「今夜、あなたの部屋に泊ってもいい?」いいけど、君たちは今夜は伊勢に泊るんじゃなかったっけ?
私も携帯電話に文字を打ち込みます。
どうやら、この会話は、エミリーに聞かれたらマズイ種類の話のようだから。
「ううん、伊勢に泊るのはエミリーだけ。
私は行かない。
私はあなたと一緒に京都に帰る。
いいかしら?」
え?
ちょっと待って。
話の展開が急すぎて、ついて行けないよ。
それって、どういうこと?
やっぱり、「そういう」こと・・・だよね?
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